2019年4月7日(日)島根Jr.RCの開校式が行われた。荒天予報が一転、雨に降られることもなく、まさに「ラグビー日和」だった。選手たちの日ごろの行いがよいのか、主務がスーパー「晴れ男」なのか。
この日は、出雲高校のみなさんに練習に参加してもらった。マウスピースの着用、肩パットの使用、5人制のスクラム、ラインアウトのリフトなど、選手たちにとって「初物づくし」の一日だった。
現時点では、フォワード、バックスの枠組みにとらわれず、ジュニアラグビーでの役割を選手一人一人がしっかりと理解することに重点を置いている。そのなかで、一人一人の適材適所をみていくと代表と監督は口を揃える。
フォワードの選手は何をするのか。バックスはどうか。現時点で、選手のみなさんはどれだけのことを理解しているのだろうか。
ラグビーをしている誰もが、フォワードとバックスとが互いに不満を感じる局面に必ず出くわす。そんな時、こうした経験が生きる。スクラムの辛さ、最高速度の相手にタックルする恐怖、互いの役割を知ることが「信頼」につながる。
One for All, All for Oneという言葉があるが、ジュニアラグビーから、その真意が見え隠れし始める。
<本日の練習>
・グリッド練習(各種)
・スクラムの組み方(5人制)
・ラインアウトのリフティング
・ラックの仕方
・オーバーとステイ
・タッチフット(ボール2つ)
それぞれの練習のポイントは何だったのか。
なぜこの練習が必要なのか。
「下手糞の上級者への道のりは己が下手さを知りて一歩目」
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